航空地形図のご案内

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全世界航空地形図とは
 『航空地形図』とは5つの縮尺からなる、航空機運用のための地図としてアメリカの国家地球空間情報局(NGA)が発行する地形図です。
しかし一般的には「航空機運用地形図」の役割よりも、世界全体を同一のシリーズ地図として網羅しているので、地球を俯瞰する環境把握や登山計画の概念設定など、様々なシーンで愛用されています。
商品体系として、GNC、JNC、ONC、TPC、JOGの5種類があり、それぞれ縮尺が異なります。したがって掲載情報は順を追って詳細になります。

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よくある質問

Q.掲載の内容は?(等高線があるの?、どんな地図記号(地物)が載っているの?)

A.「地形図」と称していますので、どのシリーズにも等高線とヒルシェード(山陰表現)が用いられています。航空機の運用から生まれましたので特に顕著なのは山頂や塔がありますが、その他は日本の20万分の1地勢図に似ています。(本リーフレットの裏表紙に凡例を掲載していますのでご参考にして下さい)

Q.発行年度が古いものがあるけど大丈夫ですか?

A.日本のような多数の都市があり、道路網も細かな先進国の地図・地形図は地物が眼目ですので、更新も頻繁です。
ですが航空地形図では、大幅な都市開発等による地形変化がない限り、航空機運用の視点からはあまり地形図の更新を必要としません。同時に最大の縮尺でも1:250,000ですから、俯瞰で地形を把握する意味においては一般地図のように頻繁な更新ではないのです。

それでも必要な箇所は2007年、8年に更新がされています。いずれにせよ“統一的な図式での全世界地図シリーズ”という意味で価値・人気があります。

Q.1枚のDVDにどのくらい入る? 

A.JOGであれば40枚程度、その他の図種であれば10枚程度収録可能です。

Q.閲覧するパソコンのメモリーはどのくらい必要?

A.ご使用されるパソコンのメモリーは、少なくとも2GB(ギガバイト)、快適に閲覧するには4GB以上を推奨しております。

Q.地図を結合したい場合は?

A.隣接した地図同士の結合等の編集作業は、フリーソフトで可能ですが、ユーザー様の加工によるオリジナルデータの保証は負い兼ねます。


主な凡例

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価格

すべてTIFFデータとしてDVDに収納してお引渡しとなります

データサイズはJNC、GNC、ONC、TPCは約1460×1060mm(400dpi・約400MB)、JOGは約730×560mm(400dpi・約100MB)です。

データの閲覧には以下の環境が必要です

DVDドライブのあるパソコン(Windows、Macなど)・画像ビューア・2GB以上の空きメモリ・2GB以上の空きディスク容量。

※データの改変は個人使用の範囲内でのみ許可しますが、元データまたは加工したデータを発行者の許可無く二次配布及び、第三者がダウンロード可能な状態でサーバーにアップロードすることは固く禁じます。

 

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