嘉定童世亭著 『歴代彊域形勢一覧図』
商務印書館発行
この地図帳は今から約100年近く前の中華民国3年に初版が発行された中国の領土認識を示した地図帳です。
古代国家の兎から清朝末期までをそれぞれの版図をあらわす地図を掲載し、公式な自国領土としている。
現在、日中間で紛争論議としている尖閣諸島あたりは明確な領土主張が一貫して見られない。
また台湾に関しても清の初期の地図にだけ領土としているほかは、歴代の国家は領土主張を行っていないことも見受けられる。
中国の歴史的な範囲とはどこなのか？そういう視点で見るときに大変に貴重な地図帳資料である。
■販売形式：ＰＤＦ
■総ページ数：81頁
■提供メディア：ＣＤ
■定価：2500円（税抜）
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