The EVC Scope
East View Cartographic Japan ニューズレター
2012年 2月, Volume 1, Issue 2
本日は新製品LandCoverのご紹介に含めまして、前回ニューズレターに引き続きLandScanにつきましてお知らせいたします。
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ワールドワイド ランドカバー GISデータ
[/note]弊社East View Cartographicでは地球上の2/3以上のエリアをカバーする、一貫した定義に則り作成された中解像度のランドカバーデータご提供をいたします。
Landsatイメージをオーソ補正し作成されたこちらのランドカバーデータは、ランドスケープの基本的な特徴を提示する13のクラスにわけられています。
データ縮尺は1:100,000、位置精度は50メートルRMSとなっており、特にロシア連邦をカバーするデータはEast View Cartographicが保持する1:100,000縮尺ベクターデータベースを用いて作成されました。
こちらのデータはカーナビゲーションシステムやウェブ・モバイルマッピング作成において、製品の芸術性向上にご利用いただけます。
詳細はmap@pvc.jpまでお問い合わせください。
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-East View Cartographic製品のお知らせ-
East View CartographicはLandScan販売総代理店となりました
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East View Cartographicは米国エネルギー省・オークリッジ国立研究所(ORNL)開発のLandScanご提供を開始いたしました。世界各地の国勢調査結果をもとにGIS・リモートセンシング技術を駆使し開発されたLandScanは、サステイナブル・ディベロップメント(持続可能な開発)、環境保護、災害救助や人道的支援の場において世界中で活用されています。
LandScanは正確性、信頼性に優れた高解像度(30秒、もしくは赤道上で約1キロメートル)の人口分布データです。「アンビエント(24時間平均)」人口分布データであり、人口統計学、経済・社会的要素を加味したLandScanは、リスク評価、環境アセスメントを容易にします。
LandScanを使用した研究は意思決定の場においても活用されています。例として2004年末に起きたスマトラ島沖地震では、被害状況の推測や救援物資送付場所選定にLandScanが活用されました。
– 改善された新しいLandScanご提供方法-
- FTP/DVDによる恒久的データのお届け
- WMS/WCS:GISソフトウェアよりLandScanにアクセスいただけます
- ウェブアプリケーション:指定のIPレンジからオンライン上にてLandScanにアクセス
LandScanは特定の国・地域、もしくは全世界(グローバル)単位にてご提供しています。
10日間の無償トライアルもご用意しております。詳細はmap@pvc.jpお問い合わせください。上記新製品についてのみならず、みなさまからのご質問、ご要望をお待ち申し上げております。
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参加のお知らせ” color=”#69C”]
G空間EXPO
2012年6月21日(木)〜23日(土)パシフィコ横浜で開催されます『G空間EXPO 2012』へ、パシフィックヴィジョン株式会社とEast View Geospatial社とで共同出展致します。http://www.g-expo.jp/
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