何の数字かお解りですか?
我が国、日本のGDP(国内総生産)における広告費の割合です。(電通「日本の広告費」より)
過去数十年、1〜1.3%位の間で推移しています。戦後最大のバブル期と言われた1980年代後半〜90年代前半も、リーマンショックと騒がれた2008年以降も、景気・景況感に波はあれ、その割合にほぼ変わりはありません。
かもしれませんが、言い換えるならば社会における広告に課せられた役割とは“100倍”の価値と消費をつくり出すものでなければならないのです。特に現代においては急速なグローバリゼーション、IT技術の進歩により人々の消費行動(心理)が激変して行く中で、メディアそのものや情報の意義、あり方というものが問われています。
もはや、一方通行の広く知(告)らしめるだけが広告ではありません。
メディアや情報発信源が増えてきているからこそ、伝播するコンテンツ、サービスは個性的且つ絶対的なバリューがあるべきです。
その目的達成のためには、PDCAサイクルをモチーフとした企業と消費者、クライアントと広告会社の永続的でインタラクティブな関係性が重要視されています。
を刺激する、1%を目指して…
我々広告会社には、現代人が様々な経路でコミュニケーションを構築していく中で、消費を活性化させる”新しい価値の創造”が求められます。その手段に正確な答えはありませんが、その方法は明確です。
クライアントとのコミュニケーションを基盤に、あらゆるメディアに精通し常に消費行動を把握しつつ、最適なプランニングやコンサルティングを提供するのが我々の使命なのです。
いつまでも、クライアントに必要とされる”アカウントエグゼクティブ”であり続けたい。それが、パシフィックヴィジョンの願いです。